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どんでん返し映画おすすめ30選「みんなラストで絶対に騙される!鳥肌展開」※ネタバレ無し※

どんでん返し映画
  • 最後まで展開が読めない映画
  • 驚愕の結末の映画
  • 痛快すぎるどんでん返しの映画

ホラーやサスペンス、ミステリーや恋愛系など数ある映画の中でも、大どんでん返しが起こる映画ってずっと心に残り、何度も見返したくなりますよね。「そうきたか~~!」と騙されたことがある方も多いのではないでしょうか?

当記事では、思いもかけぬラストを迎える、どんでん返しがおすすめの映画30本を集めました。

王道の作品から新しい作品までたくさんの名作を紹介しているので、ぜひお気に入りの作品をみつけてくださいね。

どんでん返し映画おすすめ30選

どんでん返しがおすすめの映画は本当にたくさんありますが、今回は特にラストに驚愕する30選をご紹介します。

「ユージュアル・サスペクツ」(1995年)
ユージュアルサスペクツ

大どんでん返しというと必ず名前が上がる作品

『X-MEN』や『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けるブライアン・シンガー監督の出世作。

ある日、拳銃を運んでいたトラックが襲われて、拳銃が消える事件が起こる。その容疑者として5人の男が連行される。証拠不十分として釈放されるが、この5人の犯罪者があるヤマを踏んだことで様々な事件に巻き込まれていく。そして、それらの事件には全て伝説のマフィア『カイザー・ソゼ』が絡んでいるのであった。

『カイザー・ソゼ』の正体は一体誰なのか?徐々に黒幕の正体を暴いていくが、ラストに向けての衝撃の加速度に圧巻です。伏線を回収しながら展開されるストーリーに一時も目が離せません。

出演 ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー 他
監督 ブライアン・シンガー
公開年 1995年
上映時間 106分
受賞歴 第68回アカデミー賞脚本賞、助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)

 

シャッター アイランド(2010年)

予測不能の展開!謎解きに集中したい人におすすめ

巨匠マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ4作目の作品。原作はデニス・ルヘインによる同名のミステリー小説です。

連邦保安官テディは、相棒のチャックとともに孤島にある精神病院を訪れる。その島で、1人の女性が謎のメッセージを残して行方不明となってしまいます。強制収容されている精神異常犯罪者たちの取り調べを行ううちに、様々な真実が明らかになっていくのであった。
メモに残された『67番目』とは一体誰なのか?

全ての謎を解いて、テディは島を出ることができるのか。衝撃のラストの展開にはスッキリとするでしょう。

出演 レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ 他
監督 マーティン・スコセッシ
公開年 2010年
上映時間 138分
受賞歴

 

セブン(1995年)
セブン

クライマックスに驚愕!忘れられないラスト

キリスト教の『七つの大罪』をモチーフとしたデヴィッド・フィンチャー監督による連続猟奇的殺人事件とそれを追う刑事たちの姿を描いたサスペンス。4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画です。

残り1週間で定年を迎えるベテラン刑事のサマセットと、後任としてやってきた若い刑事のミルズ。猟奇的な殺人事件の捜査にあたる二人は、それらの事件が『七つの大罪』をモチーフにしていることに気付く。

『ENVY(嫉妬)』と『WRATH(憤怒)』の2つが残る中、犯人はミルズ達の前に現れます。果たして、その衝撃的な結末とは?

出演 ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン 他
監督 デヴィッド・フィンチャー
公開年 1995年
上映時間 127分
受賞歴

 

アイデンティティー(2003年)
アイデンティティー

迫りくる恐怖を感じられずにいられない

『17歳のカルテ』などを手掛けたジェームズ・マンゴールド監督による作品。

嵐の夜、1件のモーテルに閉じ込められた11人の男女が次々に殺されていく。一方、ストーリーは並行して死刑判決を受けた猟奇的殺人の再審理も行われていきます。2つの事件は、過去の事件なのか、それとも同時進行で起きていることなのか?

2つの事件の関係が読めない点にモヤモヤします。2つの事件の関係性に衝撃を受けると、それをさらに上回るどんでん返しが待っています。追い詰められていくドキドキ感が何とも言えません。真実が判明したとき、誰もが衝撃を受けるでしょう。

出演 ジョン・キューザック、レイ・リオッタ 他
監督 ジェームズ・マンゴールド
公開年 2003年
上映時間 90分
受賞歴

 

マッチスティック・メン(2003年)
マッチスティックメン

天才詐欺師に仕組まれたシナリオにあなたも騙されます!

強迫性障害を患いながら詐欺師としていきる男ロイは、極度の潔癖症で精神状態がボロボロになってしまう。それを見かねた相棒のフランクに紹介された精神科医に、原因は十年以上前に離婚した妻が原因ではないか?と告げられ、生き別れた娘に会うことを薦められます。

大きな詐欺を働こうとしていたロイとフランク、そこに娘のアンジェラが加わることでストーリーは思いもかけない方向へと向かっていきます。

詐欺師をテーマにしているにも関わらず、重々しい雰囲気がなく気軽に見ることができる本作。登場人物が限られているので、ストーリーも分かりやすいのが魅力です。コメディ色が強く、重々しい雰囲気が苦手な人にもおすすめの作品です。

出演 ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル 他
監督 リドリー・スコット
公開年 2003年
上映時間 116分
受賞歴

 

スティング(1973年)
スティング

綺麗で見事な大どんでん返しに後味も抜群!

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード出演による詐欺映画の原点とも言える『スティング』。第46回アカデミー賞では、作品賞をはじめとした各賞を受賞している名作です。

若い詐欺師のフッカーは、殺された師匠の復讐をするために友人ゴンドーフと手を組んで黒幕ロネガンから大金を奪う計画を立てます。ロネガンを騙すため、様々な作戦を決行するフッカーたち。しかし、フッカーの側からみている観客が、いつの間にか騙されているという大きな演出が隠されています。

1973年の作品ながらも、古さを全く感じさせない作品。美術や衣装、BGMなど、レトロでオシャレな雰囲気も楽しめる作品です。

出演 ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード 他
監督 ジョージ・ロイ・ヒル
公開年 1973年
上映時間 129分
受賞歴 第46回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞など

 

オールド・ボーイ(2003年)
オールドボーイ

全てが明らかになった時の見事な絶望感を演出!

第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞した本作は、日本のコミックが原作となっており、その後ハリウッド版としてリメイクされています。

ごく平凡な生活を送っていたオ・デスは、ある日突然誘拐され15年間もの間監禁されます。脱出や自殺を試みるが失敗。そして15年後、理由も明かされぬまま解放されます。その場所は自分が拉致されたのと同じ場所であった。

本作は、オ・デスが誘拐された理由と誘拐犯を追うサスペンス。ストーリーが進むにつれ、オ・デスが監禁された理由やその目的が判明していきます。そして、まさかと思うような大どんでん返しが待ち受けています。

出演 チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン 他
監督 パク・チャヌク
公開年 2003年
上映時間 120分
受賞歴 第57回カンヌ国際映画祭:審査員特別グランプリ
第37回シッチェス・カタロニア国際映画祭:最優秀作品賞

 

バタフライ・エフェクト(2004年)
バタフライ・エフェクト

書き換えた過去に待っている未来とは?

小さな蝶の羽ばたきのようなほんの些細なことが、様々な変化を引き起こし、大きな現象へと変化をする『バタフライ・エフェクト』をモチーフにした作品。

エヴァンは少年時代、短時間の記憶を喪失することがあった。医師の勧めによって書き始めた日記を読み返すと、記憶が欠落している過去にタイムリープできる能力があることを発見する。エヴァンは過去をやり直そうとするが、その小さな選択が現実を大きく変えてしまうのです。

斬新で衝撃的なストーリーが話題を呼び、2006年には『バタフライ・エフェクト2』、2009年には『バタフライ・エフェクト/最後の選択』が公開されました。

出演 アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート 他
監督 エリック・ブレス
公開年 2004年
上映時間 114分
受賞歴

 

ファイト・クラブ(1999年)
ファイトクラブ

衝撃のラストと計算されたストーリーに感服

『セブン』で話題となったデヴィッド・フィンチャー監督作。エドワード・ノートンとブラッド・ピットが主演のサスペンス映画です。

不自由のない生活を送りながら、不眠症に悩まされている『僕』は、ある日、飛行機の中で自分とは正反対の性格のタイラーという人物と出会い、2人は殴り合いをする『ファイト・クラブ』を結成。自分が解放されてよく眠れるようにはなるが、殴り合いは徐々にエスカレートしていき、クラブも過激さが増していきます。そして驚愕の真実を知ることに・・・。

どんでん返し系の映画としては伏線も丁寧で分かりやすい作品。映画にサブリミナルが挿入されていることでも注目されました。

出演 エドワード・ノートン、ブラッド・ピット 他
監督 デヴィッド・フィンチャー
公開年 1999年
上映時間 139分
受賞歴

 

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年)
22年目の告白 私が殺人犯です

俳優の名演による大どんでん返しにハラハラします。

2012年に韓国で公開された『殺人の告白』のリメイクですが、韓国版とは異なり社会派サスペンスとしての要素が強くなっています。

警察の必死の操作もむなしく、犯人が捕まらないまま時効となってしまった連続殺人事件。しかし、それから22年後、突然自分が犯人だという『曾根崎』という男が姿を現します。曾根崎は、記者会見や告白本の出版などを行い、世間は大混乱を招くだけでなく、真実が明らかになっていくことで、新しい事件も動き出します。

最後の最後まで、ハラハラするストーリー。真実だけでなく、感情までも大きく動かされること間違いなし。殺人犯の真の狙いは一体何なのか?

出演 藤原竜也、伊藤英明、夏帆 他
監督 入江悠
公開年 2017年
上映時間 116分
受賞歴 2018年エランドール賞 プロデューサー奨励賞

 

シックス・センス(1999年)
シックスセンス

もう一度オープニングから見返したくなる作品

「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」という意味深な言葉から始まることで話題となった本作。

精神科医のマルコムは、死者が見えるという特殊な『第6感』を持つコールという少年と出会います。初めはマルコムを拒絶するコールであったが、徐々にマルコムに心を開き始め、彼が第6感を持つことになった意味を探ります。

ラストに大どんでん返しが待っていると分かっていても、衝撃を受けずにはいられない作品。見終わってから「なるほど」と思う点が多々。死者が見えるというシリアスな映画ながらも感動の涙が流れること間違いありません。

出演 ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント 他
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 1999年
上映時間 107分
受賞歴

 

鑑定士と顔のない依頼人(2013年)
鑑定士と顔のない依頼人

ゾッとするどんでん返しに人間不信になりそう

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるイタリアの恋愛・ミステリー映画。

腕利きの鑑定士として働きながら、他人とは交わろうとしない気難しいヴァージル。ある日、広場恐怖症で姿を見せない女性クレアから美術品の鑑定を依頼されます。次第に距離が縮まり、クレアが顔を出すようになってから二人は徐々に惹かれあうように。

徐々に人間らしさを取り戻していくヴァージル。しかし、その先には壮大などんでん返しが待っています。果たして、ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、見る人によって結末の感じ方が変わる作品です。

出演 ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス 他
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
公開年 2013年
上映時間 124分
受賞歴 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞作品賞、監督賞、美術監督賞など

 

エスター(2009年)
エスター

ラストには予想不可能な真実が待っている

2009年に公開されたアメリカのホラー映画の本作。

3人目の子供を流産したケイトと夫のジョン。その悲しみを癒すために孤児院からエスターという少女を養女として引きとる。一見かわいらしいエスターだが、常に手首や首にリボンを巻いていたり、入浴中に鍵をかけたりと不可解な行動を取るなど奇妙な行動にケイトは警戒していくが、夫のジョンはそれに気づきません。エスターはケイトに対して徐々に挑発的になっていき・・・。

物語が進むにつれて、エスターの謎めいた正体が明らかになっていきます。家族を次々と陥れるエスターの目的は一体何なのか?エスター役のイザベル・ファーマンの素晴らしい演技にも注目です。

出演 ヴェラ・ファーミガ、イザベル・ファーマン 他
監督 ジャウム・コレット=セラ
公開年 2009年
上映時間 123分
受賞歴

 

リミット(2010年)
リミット

臨場感あふれるシチュエーションと意外な展開が見もの

2010年のスペイン映画で、ほとんどポール役を演じるライアン・レイノルズの一人芝居によって進みます。

アメリカに妻を残してイラクでトラック運転手をしているポールは、ある日何者かに襲われて棺に閉じ込められ、地中に埋められてしまいます。棺の中に残されているのは携帯電話、ライター、ペンと酒のみ。ポールはなぜ棺の中に入れられたのか?空気が残されたタイムリミット内に棺から脱出できるのか?

本作はほぼ全編、主人公が閉じ込められた棺の中だけで進みます。シーンに変化がないからこそ、見ている側もより追い詰められる状況を感じるように。ラストのエンディングは一風変わった展開ともいえるでしょう。

出演 ライアン・レイノルズ、ロバート・パターソン 他
監督 ロドリゴ・コルテス
公開年 2010年
上映時間 95分
受賞歴 ゴヤ賞最優秀脚本賞

 

アザーズ(2001年)
アザーズ

ラストの大どんでん返しには切なさを感じます

2001年に製作されたアメリカ・スペイン・フランス合作の映画。トム・クルーズが製作総指揮で加わっていることでも有名です。

第二次大戦後、グレースは光アレルギーを患う娘アンと息子ニコラスと3人で広大な屋敷で暮らしていた。そんな親子3人の元に、3人の新しい使用人が現れますが、それから徐々に屋敷では不可解な現象が次々と起こり始めます。

ホラーでありながらも、グロテスクな描写などはほとんどなく、家族愛を描いている本作。ニコール・キッドマンの美しさと母としての強さに心を打たれます。次々と起こる現象に恐怖心を感じるものの、ラストの大どんでん返しには切なさを感じさせます。

出演 ニコール・キッドマン、フィオヌラ・フラナガン 他
監督 アレハンドロ・アメナーバル
公開年 2001年
上映時間 104分
受賞歴

 

ミッション:8ミニッツ(2011年)
ミッション:8ミニッツ

何度も繰り返される8分間と感動的なラストに圧巻

『月に囚われた男』に次ぐダンカン・ジョーンズ監督の第2作となるSFスリラー作品。

アメリカ陸軍大尉のコルターは、目を覚ますとなぜかシカゴ行きの通勤列車の中におり、別人となっていた。そして8分後、列車は大爆発をして乗客が全員死亡する。コルターは、連続爆破テロ事件を暴くため、8分前にタイムリープして死亡した乗客の脳の中に入り込んでいたのだ。

犯人を捕らえるために、コルターは悪夢のような8分間を何度も体験し、徐々に謎が解き明かされていきます。短めのSFスリラー作品でありながらストーリーが美しく見事。後味もスッキリしている見事な作品です。

出演 ジェイク・ジレンホール、ミシェル・モナハン 他
監督 ダンカン・ジョーンズ
公開年 2011年
上映時間 93分
受賞歴

 

プレステージ(2006年)
プレステージ

奇術師たちの予測不能の騙しあいに驚くこと間違いなし

過去の因縁によって互いに競い合う2人のマジシャンを描くサスペンス。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが奇術師を熱演、第79回アカデミー賞では撮影賞と美術賞にノミネートされました。

マジシャンの助手をしていたロバートとアルフレッドは、ある晩舞台の事故でロバートの妻をマジック中に事故で死なせてしまう。お互い高めあう関係だった2人だが、この事故をきっかけにいがみ合うようになり、お互いのトリックを探り合うようになります。

マジックのためには手段を選ばない闘いの連続の中、様々な伏線が張り巡らされていて目が離せない面白さ。最後の大どんでん返しは予測できません。

出演 ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール 他
監督 クリストファー・ノーラン
公開年 2006年
上映時間 128分
受賞歴

 

ピエロがお前を嘲笑う(2014年)
ピエロがお前を嘲笑う

まさかの結末は見破ることができないこと間違いなし

本作は、2014年のドイツの犯罪サスペンス映画。ドイツ・アカデミー賞で6部門にノミネートされ、ハリウッドでもリメイクが決まっています。

学校ではいじめられ、さえないベンヤミンだが、ハッカー集団『CLAY(クレイ)』を結成し、国内の管理システムに手あたり次第にハッキングをかける。有頂天になる彼らだが、仕掛けた不用意なハッキングが元で、殺人事件へと巻き込まれてしまう。恐怖を感じたベンヤミンは警察へ出頭し証言を行うが、証言は辻褄が合わない。一体真実はどこにあるのか?

終盤、展開がどんどん加速し、最後の最後に大どんでん返しが待っています。絶対に騙されること間違いありません。

出演 トム・シリング、エリアス・ムバレク 他
監督 バラン・ボー・オダー
公開年 2014年
上映時間 106分
受賞歴

 

真実の行方(1996年)
真実の行方

完全に騙される!ラストの大どんでん返しに驚愕

1993年に出版されたウィリアム・ディールの同名小説が原作となっている本作。

野心に満ち溢れた弁護士マーティンは、シカゴのカトリック教会で大司教惨殺の容疑者として逮捕された青年アーロンの弁護にあたります。殺人を犯した覚えはないと主張するアーロンだが、マーティンの元恋人で女性検事として名を馳せているジェーンは死刑を求刑。初めは裁判に勝ちさえすればよいという考えのマーティンだったが、アーロンの身辺を調査するうちに驚くべき真実が明らかになっていきます。

法廷で真実が徐々に明らかになっていきますが、ラストの大どんでん返しには思わず驚愕。そして、これがデビュー作となるエドワード・ノートンの演技に魅了されることまちがいありません。

出演 リチャード・ギア、ローラ・リニー、エドワード・ノートン 他
監督 グレゴリー・ホブリット
公開年 1996年
上映時間 130分
受賞歴

 

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年)
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

最後まで真相が分からない衝撃!引き込まれる作品

オスカー俳優のケビン・スペイシー主演の衝撃的なサスペンス。

元大学教授で死刑廃止論者のデビットは、元同僚の女性をレイプ・殺害した容疑で死刑宣告を受けます。デビッドは自らの手記を綴るため、ジャーナリストのビッツィーを呼び寄せます。ゲイルの話を聞くうちに、ビッツィーは何かがおかしいと感じる。彼が冤罪なのではと疑うようになったビッツィーは事件の真相を探るが、死刑の執行はすぐそこまで迫っていた。

デビットは果たして冤罪なのか?刑の執行前に語り始める証言、ラストに明かされる真実。終盤に怒涛のように起こる展開に衝撃を受けずにはいられません。

出演 ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット 他
監督 アラン・パーカー
公開年 2003年
上映時間 131分
受賞歴

 

ゲーム(1997年)
ゲーム

ラストのどんでん返しでようやく解放された気分に

『セブン』に続く大どんでん返しの映画となる、デヴィッド・フィンチャー監督による作品が本作『ゲーム(The Game)』。『ファイト・クラブ』の前に撮られた作品です。

サンフランシスコでも有数の投資家であるニコラスは、48歳の誕生日に弟から誕生日プレゼントとして『CRS』という会社が主催するゲームの招待状を受け取ります。「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」という文言にひかれてゲームに参加するニコラスだが、奇妙な出来事が次々と起こり、さらに命の危険にまでさらされることに・・・。

フィンチャーならではの世界観で、恐怖と謎の連続で見ている人を引き込みます。ラストの代どんでん返しまでのスピード感がたまりません。

出演 マイケル・ダグラス、ショーン・ペン 他
監督 デヴィッド・フィンチャー
公開年 1997年
上映時間 128分
受賞歴

 

セッション(2014年)
セッション

狂気のレッスンの果てに待ち受けている衝撃とは?

監督と脚本は、後に大ヒットミュージカル『ラ・ラ・ランド』を手掛けたデイミアン・チャゼルが手掛けている本作。

偉大なジャズドラマーになることに憧れ、アメリカの一流音楽学校に通っている主人公のアンドリューは、最高の指導者で知られる指揮者フレッチャーの元を訪れレッスンに参加する。しかし、レッスンが始まるとフレッチャーが鬼コーチであることが判明。彼の才能を見出したテレンスは、理不尽で暴力的な指導でニーマンを追い詰め・・・。

鬼コーチのフレッチャーと熱心な生徒アンドリューとによるまるでスポコンのような作品で、ジャズを知らないという方でも十分楽しめます。そして、何といっても最後の10分間は圧巻!大どんでん返しに完全に騙されますよ。

出演 マイルズ・テラー、J・K・シモンズ 他
監督 デイミアン・チャゼル
公開年 2014年
上映時間 106分
受賞歴 第87回アカデミー賞助演男優賞 、編集賞 、録音賞
第68回英国アカデミー賞助演男優賞 、編集賞 、音響効果賞など

 

ミスト(2007年)
ミスト

衝撃的などんでん返しはあまりにも有名

スティーブン・キングの小説『霧』を原作としたアメリカのSFホラー映画。過去にキング原作の『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』も手掛けたフランク・ダラボンが監督の作品です。

湖のほとりに住むデビッドは、激しい雨風と雷鳴が街を襲った翌朝、湖の向こう岸に発生しこちらへと向けって霧の壁を発見する。息子のビリーとスーパーマーケットに買い出しに出かけたデビットが店内に入ると混乱が起きており、次々と不気味な事件が起きる。人々は不安な中、恐怖から逃れようと必死になりますが・・・。

本作は、怪物だけでなく、人間のもつ愚かさにも視点を当てている作品。ラストの15分には思いもかけないどんでん返しが起こり、驚愕するでしょう!

出演 トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他
監督 フランク・ダラボン
公開年 2007年
上映時間 125分
受賞歴

 

キャビン(2012年)
キャビン

従来のホラー映画とは違う展開に裏切られる

週末を森のキャビン(小屋)で過ごそうとやってきた5人の大学生。訪れたキャビンで週末を過ごす彼らであったが、地下室の中から発見したおぞましい少女の日記を発見し、日記の最後に書かれている呪文を読み上げたことから、森の中に眠っていた何者かが目を覚ましてします。

一方、ハイテク機器で囲まれた管制室でこの惨状を観察している人たちがいた。彼らは、怪物が若者たちを襲いやすい状況をセッティングしていたのだ。

果たして彼らの目的は何なのか?黒幕は一体誰なのか?物語の最後にはあっと驚くどんでん返しが待っています。

出演 クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース 他
監督 ドリュー・ゴダード
公開年 2012年
上映時間 95分
受賞歴

 

グランド・イリュージョン(2013年)
グランド・イリュージョン

最後の大どんでん返しには思わずニヤリ!巧みなトリックに注目

実力はあるが人気のない4人のマジシャンの元に、それぞれに謎のタロットカードが送られてきます。4人は「フォー・ホースメン」と名乗り、一躍有名なマジシャンとして人気になることに。

フォー・ホースメンは、ラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から大金を奪うというイリュージョン見せ観客を驚かせますが、同時にFBIやインターポール捜査官に追われることに。彼らはどうやって大金を奪ったのか?また彼らの目的は一体何なのか?

様々なトリックが仕掛けられている本作は、マジック映画であるとともに犯罪映画でもあります。本格マジックの訓練を受けた出演者の、プロ級のマジックにも注目です。

出演 ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ 他
監督 ルイ・ルテリエ
公開年 2013年
上映時間 116分(劇場公開版)/125分(エクステンデッド・エディション)
受賞歴

 

エンゼル・ハート(1987年)
エンゼル・ハート

恐怖の演出と衝撃のラストに一度見たら忘れられない

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』を手掛けたアラン・パーカー監督が手掛けた本作。

1955年、ニューヨークのブルックリンに事務所を構える私立探偵のハリーは、謎の紳士から人探しを依頼されます。探すのは元人気歌手のジョニー。ジョニーを探すためにハリーが行く先々で、謎の殺人事件が次々に起こります。そして、想像を絶する事実が明らかになっていきます。

「悪魔のバイブル」と呼ばれ、アメリカでは廃刊活動まで起こったウィリアム・ヒョーツバーグの小説が原作というだけあって、最後のどんでん返しには驚愕すること間違いなしでしょう。

出演 ミッキー・ローク、ロバート・デニーロ 他
監督 アラン・パーカー
公開年 1987年
上映時間 113分
受賞歴

 

ビューティフル・マインド(2001年)
ビューティフル・マインド

思わず胸が熱くなる結末を求める方におすすめ

『ビューティフル・マインド』は2001年のアメリカ映画で、実在するノーベル経済学賞受賞の天才数学者、ジョン・ナッシュの半生を描くストーリー。

プリンストン大学院の数学科に入学したジョン・ナッシュは、「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」という願いを果たすため、一人研究に没頭して「ゲーム理論」という画期的な理論を発見する。そのたぐいまれな頭脳を認められたジョンは軍の施設に採用され、愛する女性アリシアと結婚する。

順調かのように見えたジョンだが、政府組織に敵国ロシアの通信暗号解読を彼に強要し、徐々に彼の精神は追い詰められていくのであった。

極限状態に追い込まれながら、自分と闘うジョン。中盤からストーリーがガラリと変わります。世界中で大絶賛された感動作。ラッセル・クロウの演技がとにかく素晴らしいです。

出演 ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー 他
監督 ロン・ハワード
公開年 2001年
上映時間 135分
受賞歴 アカデミー賞作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞
ゴールデングローブ賞作品賞、脚本賞など

 

メメント(2000年)
メメント

予備知識を持たずに見てほしい作品

本作は2000年に公開されたアメリカの映画で、クリストファー・ノーラン監督の出世作の1つ。

ある日、自宅に押し入った何者かに妻を殺害されたレナードは、犯人の仲間に突き飛ばされ、その外傷で記憶が10分しか保たない前向性健忘となってしまう。復讐のために犯人捜しを始めたレナードは、写真やメモ、体の中にタトゥーを刻みながら記憶を必死にたどっていきます。

本作は、現在から過去をたどるストーリーで、2つの時間軸が行ったり来たりします。ストーリーだけでなく構成にも翻弄される作品。果たして真実にたどりつくことができるのか?

出演 ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス 他
監督 クリストファー・ノーラン
公開年 2000年
上映時間 113分
受賞歴

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年)
9人の翻訳家

思わぬ大どんでん返しに絶賛の声が多数

2019年に公開されたフランス・ベルギーのスリラー映画。『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの4作目『インフェルノ』出版の際、各国の翻訳家を地下室に隔離したという実話をもとにした本作。

フランスの人里離れた村にある洋館に、全世界待望のミステリー小説『デダリュス』完結編の各国同時発売のため、9人の翻訳家が集められる。外出はおろか、電話やSNSなどの通信も一切禁止されている中、とある出版社に「24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する脅迫メールが・・・。

結末に待っている大どんでん返しに誰もが驚愕するでしょう。犯人の真の目的を紐解くことはできるのか?

出演 ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ 他
監督 レジス・ロワンサル
公開年 2019年
上映時間 105分
受賞歴

 

sarch/サーチ(2018年)
サーチ

斬新な映像演出と大どんでん返しにまんまと騙される

本作はチャガンティ監督のデビュー作で、ストーリーのすべてがパソコン上で展開されるという全く新しい形の作品です。

ある日、16歳の女子高生マーゴットが忽然と姿を消した。行方不明事件として捜査が始まる中、娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のSNSにアクセスをする。インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなど、そこに映し出されたのは普段とまるで別人の自分の知らない娘の姿があった。

ストーリー展開が全てPC画面ですが、そこで繰り広げられる息もつかせぬ展開が非常に見事。どんでん返し系の映画は数多くありますが、その中でも仕掛けが非常に素晴らしく、脚本・演出とも秀逸です。

出演 ジョン・チョー、デブラ・メッシング、ミシェル・ラー 他
監督 アニーシュ・チャガンティ
公開年 2018年
上映時間 102分
受賞歴

 

スッキリだまされたい!そんな人にはどんでん返し映画がおすすめ

ここまで、おすすめのどんでん返しがおすすめの映画を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「思いっきり騙されたい」
「予想外の展開の映画が見たい」

そんな方にどでんがえし映画はおすすめです。

今回ご紹介したのはどの作品もラストに驚かされるだけでなく、ストーリーもおすすめの物ばかりです!

何度も見返したくなるもの、騙されてスカッとするものなど、まさかの結末に感動するものまでどんでん返しの作品には色々なものがあるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね。